オレンジグレーのマフラー あと、もうちょっと。

連休に入りましたね。
織り織り坊主は、通常運転でございます。
そして、ぽわぽこ毛糸店が飛躍する黄金週間でもあります。
連休が明けても、サイトの見た目は変わらないと思いますが
今年の秋冬にむけての準備を着々と進めたいと思います。

グレーオレンジのマフラーが織り上がりました。

*画像をつつくと大きくなります。

ここからが一仕事です。
通常作業としては、房を作って縮絨して完成なのですが
織り飛ばしがどのくらいあるかで、仕事量がかわってきます。

織り飛ばしというのは、これです。

*画像をつつくと大きくなります。

あじゃじゃ、
毎度、確認しながら緯糸を入れているのですが
織り飛ばしがあるのですねぇ。

しかも、今回は1個や2個ではなく、
う~ん、発表できない程ありました。

これの原因は、糸の撚りがちょっと甘かったことと、
筬のチョイスでした。
筬というのは、これです。

*画像をつつくと大きくなります。

織りでは、筬密度という言葉がありまして
例えば、1cmの幅に経糸を何本通すかで密度を決めます。

今回は、5羽/cm(1cmに5本の経糸を張る)にしてみました。
この5羽/cmという密度は、
木綿や絹の糸で織りをやられている方からすると
笑ってしまうぐらい、スッカスカなのですが
毛糸の場合で、しかも手紡ぎ糸だと、スッカスカぐらいが
いいのです。

今回もスッカスカのはずでしたが、
糸の撚りを甘くしたため、モコモコと太く、
筬を打ち込むたびに糸を擦ってしまい
毛羽立ちがよく発生しました。

筬の間に糸を1本づつ通すことを片羽といいます。
織物というと、このイメージは、これですね。
この場合だと、糸と筬の擦れが多くなるので
手紡ぎ毛糸の場合、筬間に2本通すことがあります。
これを丸羽といいます。
こうすると、筬による擦れが少なく
毛羽立ちも少なくなります。

いつもは丸羽で織っているのですが
今回は、5本/cmの密度にしたく
筬は、2.5羽/cmがベストだったのですが
手持ちの中で手ごろなものがなかったのです。

5羽/cmの筬を持っていたので、それで織ってみたのですが
その結果、毛羽立ちが多くなり、織り飛ばしが発生しました。

糸の撚りをもうちょっと増していれば
大丈夫だったと思うのですが、
このあたりのさじ加減は、経験が必要となりますね。

今回の苦い経験を教訓に
速攻で、2.5羽/cmの筬を発注しました。

これから手直しをします。
出来上がりが楽しみだな。

本日は、この辺で、ご勘弁を。

               織り織り坊主

p.s.

筬の筬密度の単位についてです。
筬密度の単位は、cmのほかに、インチと鯨寸があります。

インチは、1インチ = 2.54cmですので
2.54cmに何羽になるか、を示します。

鯨寸がわかりにくくて、
ネット、「寸 cm 変換」と検索しますと、
1寸 = 3.03cmとでてきます。
これは、鯨寸の寸法ではなく、『寸』の値になりますので、
お気をつけ下さい。
鯨寸の場合、1鯨寸 = 3.787cmになります。
よって、3.787cmに何羽になるか、を示します。

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